2010年9月22日水曜日

Mixed martial arts_Judo_UFC_DREAM_Exercise_Training

北京五輪Judo柔道男子100キロ超級金メダリストでプロ格闘家の
Mixed martial arts石井慧(23=アイダッシュ)が

25日の「DREAM16」(名古屋・日本ガイシホール)
に緊急参戦することが21日、分かった。

石井にとっては09年大みそかのDynamite!!
で吉田秀彦に敗れて以来の国内復帰戦となる。

当初はSRCのリングに上がる予定だったが、
対戦相手選びが難航し、急きょDREAM参戦が決定。

対戦相手はミノワマン(34=フリー)が有力で、
22日に正式発表される。A general martial art
ついに石井の国内復帰戦が決まった。

舞台は契約しているSRCではなく、
まさかのDREAMのリングとなった。

関係者によると、
最初は対戦相手不足で試合が決まらない選手を多数抱えるSRCが
「25日の大会で両団体による交流戦を行えないか」と
DREAMに打診したが、交渉は決裂。

その後、大会の目玉カードが欲しいDREAM
「石井をリングに上げてほしい」と逆にオファーを出し、
SRCが石井側と協議して参戦が決まったという。

SRCは石井と残り1試合、
9月末までの契約が残っている。Exercise

当初は国内復帰戦として8月22日の「SRC14」に
出場させる予定だったが、Training

対戦相手やファイトマネーなどの問題もあって参戦は見送られた。
ただし、石井の国内での試合については契約切れ後も
SRCが1試合の優先権を持っており、

10月30日の両国大会に参戦させる方向で向井徹社長らが話し合ってきた。
しかし、再び対戦相手などで交渉が難航したため、
DREAMからのオファーを受けることを決めた。MMA

DREAMも25日の「16」はTraining
亀田大毅VS坂田健史のWBA世界フライ級タイトルマッチとともに
TBSのゴールデンタイムで放送されるため、
桜庭和志、青木真也、所英男ら有力選手をそろえた。

だが、対戦カードはいずれもややインパクトに欠け、
どうしても目玉カードが欲しかった。

今月3日に武者修行先の米ロサンゼルスから帰国した石井は
「早く相手を決めてほしい。誰でもいいですよ」
といら立ちを見せていた。

UFCなど米格闘技界進出へ向け、
実績を積むためにはDREAMからのオファーは渡りに船だった。

帰国後は都内で打撃などの練習を積みながら待っていたが、
この日、交渉が合意に達して国内復帰の道が開けた。

対戦相手は知名度のある日本人で、UFC
石井のライトヘビー級(93・0キロ以下)に近く、
かつスケジュールが空いているミノワマンになる予定。

無差別級での対決が見込まれており、
22日の発表会見には石井も同席する予定だ。

SRC(旧戦極)とDREAM旧PRIDEの流れを組むSRCは競技性を重視し、

DREAMはエンターテインメントの要素も含む大会として、
いずれも08年に発足。

ライバル的な関係で日本の総合格闘技をけん引してきた。

Mixed martial arts谷川貞治FEG代表の呼びかけに
SRCのスポンサーの安田隆夫ドン・キホーテ会長が応え、
昨年大みそかのDynamite!!では対抗戦という形で“合体”。

その後も友好関係は続いている。

ただ、SRCは大黒柱の吉田秀彦らが離脱して目玉がなくなりつつあり、
DREAMも主催するFEGの給与等未払い問題などで苦戦を強いられている。

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